ルーキー_0214
まぁまぁボンヤリした新卒が入社してきたんですけど、業務委託者として仕事してる僕にその教育任せるのなかなか下請法違反やし、将来幹部候補でもあるプロパー社員をそんな人間に預けるのまぁまぁブラックやなぁ、などと思いながら生温い教育をしてるんですけど、そもそも育てられないなら採用すんなよっていう憤りも、アリマース!
そいでまぁ身バレも可哀想なんでぼかしますけど、なかなか親の脛を骨の髄までしゃぶり尽くしたような甘えきった生活をしてる感じで、「おれ、世の中の人を幸せにしたいっす。このブランドの優しい服が好きっす!」みたいな事言う良い子なんやけど、おまえそれはそのなまぬる〜い環境から自分が独立しないと無理ちゃうかなぁ、まずは自分の周りを幸せにできないと無理ちゃうかなぁ、天上人の感覚ちゃうのかな〜、とか思ったりもするんですけど、ついつい思ってしまうのは自分の育ちが貧しいせいで嫉妬してるだけなんちゃうかな?という自問自答の答えが出なくてその件は保留中です。
彼については面白エピソードが沢山あるんですけど、育ちとか環境がユニークすぎてすぐ特定されかねないのが残念。とにかく待ち合わせに遅刻してくるところから注意しないといけないのまぁまぁ大変す。
冬_0212
三連休だった
雪が沢山積もって大変な地域があるらしい
近くの国で冬のオリンピックをやっているらしい
誰かがまた失言をして、誰かがまた離婚して、誰かがまた死んでしまった
僕は髪を切った
ネバーヤングビーチの明るい未来を聞きながら運転して買い物に出て、少しダサくて、だけど最高に気分なトートバッグを手に入れた
妻が買ってくれたんだ
春だからね
思い出_0208
たまに上書すればするほど、強く刻み込まれる思い出みたいなのがある。彫刻みたいに削れば削るほどに浮かび上がるものがあって、そういうのが自分の記憶の中にあることが少し幸せ。