ルーキー_0214

まぁまぁボンヤリした新卒が入社してきたんですけど、業務委託者として仕事してる僕にその教育任せるのなかなか下請法違反やし、将来幹部候補でもあるプロパー社員をそんな人間に預けるのまぁまぁブラックやなぁ、などと思いながら生温い教育をしてるんですけど、そもそも育てられないなら採用すんなよっていう憤りも、アリマース!

そいでまぁ身バレも可哀想なんでぼかしますけど、なかなか親の脛を骨の髄までしゃぶり尽くしたような甘えきった生活をしてる感じで、「おれ、世の中の人を幸せにしたいっす。このブランドの優しい服が好きっす!」みたいな事言う良い子なんやけど、おまえそれはそのなまぬる〜い環境から自分が独立しないと無理ちゃうかなぁ、まずは自分の周りを幸せにできないと無理ちゃうかなぁ、天上人の感覚ちゃうのかな〜、とか思ったりもするんですけど、ついつい思ってしまうのは自分の育ちが貧しいせいで嫉妬してるだけなんちゃうかな?という自問自答の答えが出なくてその件は保留中です。

彼については面白エピソードが沢山あるんですけど、育ちとか環境がユニークすぎてすぐ特定されかねないのが残念。とにかく待ち合わせに遅刻してくるところから注意しないといけないのまぁまぁ大変す。

 

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保険_0213

あのー、アレじゃないですか。保険。がん保険アクサダイレクト的な。アフラック的な。西島秀俊的な。どんな保険に入ってるのかまでは知らんけど、全て終わって、特に大したこともなくて、あれはなんやってんみたいな空気になって、お騒がせガールかよ!とか言いながら、とにかく笑えれば、最後に笑えれば、ハハハと笑えれば

 

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冬_0212

三連休だった

雪が沢山積もって大変な地域があるらしい

近くの国で冬のオリンピックをやっているらしい

誰かがまた失言をして、誰かがまた離婚して、誰かがまた死んでしまった

 

僕は髪を切った

ネバーヤングビーチの明るい未来を聞きながら運転して買い物に出て、少しダサくて、だけど最高に気分なトートバッグを手に入れた

妻が買ってくれたんだ

 

春だからね

 

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怖いこと_0210

自分ならどのように過ごすだろうか。何もわかっちゃいないし、何も決まっちゃいないけど、だけど、もしもって思いから逃げ切れるだろうか。

きっと我が子を目一杯抱いて、愛する人と眠るのだろうけど、日常にぽっかりと時間が空くのが怖くてたまらない。きっと僕ならそう。

静寂や空白の時間に、不安から逃げられなくなりそうで、そんな恐怖と君は戦っているのだろうか。

約束_0209

毎日ブログを書くとか言ったくせに、これがどうしてなかなか大変で、現代人はなんて忙しいんだと思うよ。やることが多すぎる。いや、正確にはやりたいことか。

正直白状すると投稿日時を改竄しまくりである。

便利な世の中である。

 

約束で思い出したが、学生時代に王子動物園に行く約束をしたことがあるよね。

ふざけてした約束だったような気がするが、結局行くことはなかったので、僕は未だに王子動物園がどんなところか知らない。

きっともう果たされることのない約束。どうでもいい約束。なのになぜか忘れられない約束。

 

忘れたという君。

 

相変わらず嘘が下手である。

 

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思い出_0208

たまに上書すればするほど、強く刻み込まれる思い出みたいなのがある。彫刻みたいに削れば削るほどに浮かび上がるものがあって、そういうのが自分の記憶の中にあることが少し幸せ。

 

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